筑波大学 法科大学院
@stdaux: 「筑波大ロースクールは都内にあります」「仕事しながら夜間に通える社会人向けの大学院です」というのがあまりにも知られていないので、宣伝漫画を作りましょうと上に掛け合っている https://youtu.be/g-mkLRmhpaM?si=dk9fhxd0Ne26GjX_
社会人のみの大学院はここだけ
合格率は34大学中12位
https://youtu.be/X_8Be3psLiw?si=LmrCs0s-6z9s91bb&t=384
R4は14位で合格率3割
1位の京都大学で合格率68%
短答や論文は司法試験の勉強は自分でやる
通勤時間や昼休みで勉強した
土日に自主ゼミ
起きている時間で授業以外は全て勉強していた
チューターが当案を見てくれる
@stdaux: 私は社会人向けの夜間ロースクール出身なんですが、同期にはラノベ編集者とかいました 筑波大学法科大学院
茗荷谷駅
年間80万円+入学金30万円
ITを使った学習システムも整備されており、自宅・勤務先から法律文献検索や録画授業の視聴が可能です。
全授業コマ数の3分の2以上の出席が必要です。 遠隔(リモート)授業には、リアルタイム同時双方向オンライン形式(教室対面授業に付加して実施)と、各自が「毎週随時」に受けるオンデマンド録画授業形式(録画授業に加え毎週のようにレポートや小テストを実施することにより双方向性を担保する)があります。科目の特性等を考慮したうえで、いずれかの履修形態が設定されています。
基本法律科目のうち、とりわけ演習科目などは、リアルタイム同時双方向オンライン形式(教室対面授業に付加して一定の条件で実施)となります。 リアルタイム同時双方向オンライン形式での受講について、接続ができなかった場合は、原因の如何にかかわらず出席とは認められません。
これは勉強時間の確保に大変助かる仕組みだと思う。ただし人間関係は構築しづらいだろう
また、大学に一切通学せずに学ぶことはできません。期末試験は原則として教室での筆記試験となりますから、期末試験期間は集中して大学に来て頂く必要があります。また、諸手続や授業配布資料の授受のため来校が必要な場合があります。少なくとも週に1、2回は来校を予定していただく必要があります。本校は、通信大学ではありませんので、基本的には通学できる環境が必要です。
講義
2学期制(授業期間:4月~9月、10月~3月)
授業時間
月~金曜日(18:20~21:00)は1日2時限。
土曜日(10:20~13:00、13:45~17:50)は5時限。ただし6時限以降を開設することもあります。
1時限は75分の授業時間となります。
倍率は10倍程度
官僚が結構多そう
特許庁審査官とか、金融庁とか
なぜか去年だけやたら多い
なんかあった?
過去問を読んだ
「膨大な文章を解釈して、問われた通りに根拠を持って回答できる能力」という論理的な文章能力を問われており、数理的な知識や法律的な知識は問われていない
Q&Aにもこうある
未修者コース◆評価の配分 筆記試験:口述試験:書類審査=4:1:1 未修者コースの筆記試験は、読解力、論理的思考力、分析力、論述能力をみます
私は2003年に他大学の法学部法律学科を卒業し,その後に修士課程に進んで,2005年から社会人生活を始めました。よって分類上は既修社会人ということになりますが,在学中の専攻は国際法であり,国内法は素人も同然でした。過去に司法試験を志したこともありません。
社会人生活においては,1社目は情報システムの営業職,2社目では同じく情報システム系の契約管理職に携わりました。いずれの業務も法律と接点がありますが,法務を専門的に扱っていたわけではありません。
私の強みは情報システムと英語であり,国際法専門とはいえ法律についても最低限の素養はあります。なので,この3つを柱にして自己のスキルセットを確立しようと考え,30代前半の時間を使って最も弱い法律を集中的に鍛えることにしました。そして,やるからには目標を立てようと思い,司法試験への挑戦を決めました。
授業のない日には,前週の復習や司法試験に向けた自習を進めました。昼間の学生に比べて圧倒的に学習時間が足りませんので,土日で稼がなければなりません。
こちらが社会人で余裕がないからといって,多くの先生方は授業に手加減をしてくれません。綿密な予習が要求される科目も多く,定期試験では容赦なくD(不可)がつきます。その結果,必修科目を落として進級できなくなる学生も毎年のように生じます。私も,上記のとおり既習とはいえ国内法がさっぱりでしたので,1・2年次は内心泣きそうになりながら授業に臨んでいました。
3年の未修を4年にする長期履修制度がある
入学者の入学時の平均年齢は多くの期で35歳前後
最後に、自分の反省もこめて試験対策について少し触れます。一般の学生が司法試験対策モードになる3年生の時に、自分も過去問を解いたり、問題演習に参加したりすると、より余裕をもって最終学年を迎えることができると思います。私の場合、自分が3年生の時はまだ司法試験はだいぶ先だからと、それまでと変わらない生活を続けてしまいました。3年生のときに、せめて短答対策だけでも始めていれば・・・と直前期に大変後悔しました。
筑波の授業、演習、期末試験で取り上げられる内容で、司法試験に合格できる基礎知識をカバーしていると思いますので、それらの資料を司法試験の前に短時間で⾒直せるように整理しておくことはとても⼤事だと思います。
2年⽬は授業が空いた⽇に積極的にチューターゼミや⾃主ゼミを⼊れて答案の書き⽅の練習をする等、先⽣と仲間と⼀緒に勉強しました。ある先⽣から、良い答案を書けるようになるには、基礎知識の存在を前提として、
①良い答案を読むこと、
②実際に書くこと、
③講評を受けること、
が重要であり、かつそれに尽きると教わりました。これをチューターゼミや⾃主ゼミに参加することで実践していきました。
ロースクールで良かったことは、このように時間が非常に限られていて勉強時間をあまり確保できなかった話とつながるのですが、まず、授業と期末試験がセットで、効率よく司法試験の準備になっていたことです。授業の復習をして期末試験の準備をすることで、授業で扱った範囲については、本試験につながる力がつくようになっていました。これは、司法試験を受けて初めてわかったのですが、期末試験は司法試験の予習のような試験で、着実に学生の力になるようにできています。
近年の司法試験合格実績から、筑波大学法科大学院は、勉強時間が限られている有職者社会人を司法試験合格へと導くノウハウやメソッドが1番蓄積されているロースクールだと思います。まず、そうした筑波の特性をきちんと理解した上で、学校での授業やゼミ、定期試験を中心に据えて、そこに全力を尽くし、知識を自分のものにしていくことが合格への一番の近道だと思います
統計データを見ると非法学部は半数程度いるも。しかし、純粋未履修はほとんどいなそうな感じ(統計公開されてないので予想)
私は、法律については、特許のこと以外は何も知らないという純粋未修の状態で入学しました。ですので、皆さんとはちょっと違うのかも知れませんが、入学時は、「結構、厳しいカリキュラムだな」という印象でした。入学前には、仕事に影響させないこと、家庭を大事にすること、という2本柱を大事にしながら勉強することを決めていました。当時は、新幹線通勤をしていて、家で勉強する時間はほとんどなかったです。その代わりに、通勤時間や昼休みを活用して勉強していたのですが、それでも充分な時間がとれないような状況でした。ですので、在学中は、修了するために単位を落とさないこと、再試験を回避することで精一杯だった、というのが正直なところです。留年してしまうと、家庭からの援助が途絶えてしまうことになりかねませんから(笑)。司法試験対策については、修了した後になんとかしよう、という考え方でした。
そうですね。本番の前日に2、3時間で1科目通読出来るというイメージで、短いセンテンスで1科目をまとめるという具体的なイメージを持って作っていましたので、作成の過程は復習段階で相当苦労しました。作り始めたのは1年次の3学期からです。
強いて言えば、教科書などを読んだときに解説が条文に由来するのか、条文そのものを説明しているのか、あるいは条文からの解釈なのかというところが混乱していたことと、 教科書の条文をどの程度ひいたらいいのかということがわからなかったことでしょうか。
条文をひいたりしていると勉強時間が少なくなるのではないかと。
医師の感想
問題そのものが違います。
医者の国家試験の場合マークシートだけですので、過去問さえやっていれば大体受かるので、難易度、受かりやすさという点で言うと司法試験の方が断然難しいと思います。
論文も医師国家試験はありませんしね。
択一、つまりマークシートの問題自体も司法試験の方が難しいですね。
医師国の場合は1、2回やれば、大体8割9割は解けるんですけど、司法試験の場合は何度やっても難しい。
>私は、予備校の答練中心で、教科書類はほんとに全然手を広げずに基本書くらいしか読んでないですし、ケースブックとかそういったものも使っていません。
> それでも充分なんとかなりました。
計画というか、学校の勉強がペースメーカーになっていました。
司法試験の分野に関しては、1年次、2年次、3年次でそれぞれ学修するので、3回まわすことになるので、それに合わせて、その科目を勉強していくというような進め方でした。
具体的には、全部の教科の成績でAがとれるようにというのを1つの目標にしており、ほぼ達成出来ていたので、到達度としては十分かなと思っていました。
授業が終了してからは、細かなスケジュールをたてて、1日レベルで管理していました。
司法試験科目は8教科ありますが、その日ある科目をやったらカレンダーのその科目のところに丸をつけるようにしていました、各科目を3日空けないように心がけていました。
また、論文式試験の科目ごとに、解くべき過去問のリストを作ってチェックをしていました。
縦に年度、横に科目を記載した表を作成し、論文式試験の答案を作成したらマス目にチェックを入れるという風にして、管理していました。
最終的スケールで答案を書いたのは、全科目5年分くらいです。
上記の表を用いて、土日には、1日最低2本の答案を書くよう、管理していました。
予備校に通わないのであれば、この時期は自分のスケジュール管理だけが勝負になるので、自分なりにいろいろ工夫していました。
憲法Iの1コマ
座談会分析
Claude 3.5 Sonnet.icon受験者の背景を以下のようにグルーピングしました:
法学部卒でも、卒業後長期間経過している場合は「法律の学習経験なし」に分類しています。また、非法学部卒でも、弁理士資格を持っている場合などは「法律の学習経験あり」に分類しています。
法学部卒、法律の学習経験あり:
Tさん (h24座談会)
Sさん (h24座談会)
Kさん (h29座談会)
Y.S.さん (r4座談会)
K.O.さん (r4座談会)
H.M.さん (r4座談会)
K.N.さん (r4座談会)
高田さん (h27座談会)
A.T.さん (r3座談会)
Oさん (h29座談会)
Sさん (h29座談会)
T.O.さん (r3座談会)
A.T.さん (r3座談会)
「私は、2016年に未修コースに入学、2019年に修了しました。大学は法学部だったのですが、だいぶ前に卒業したので、未修コースを選択しました。」
牧野さん (h24座談会):
海外に進出する方の支援をする業務に携わっていた
もともと国際関係論から入り、国際法を勉強していたが、国内法は勉強していなかった
非法学部卒、法律の学習経験あり:
外山さん (h24座談会)
本木さん (h24座談会)
樋口さん (h29座談会)
Iさん (r2座談会)
W.R.さん (r3座談会)
Iさん (h30座談会)
Fさん (h30座談会)
Y.O.さん (r4座談会):
法学部がない大学を卒業し、その後海外の大学院に留学(法学が専門ではなかった)
筑波ロー入学直前の3年半、ある大学の通信課程の法学部3年次に編入して法律を勉強
外資系の会社の法務・契約関係の部門で働いていた
法務部門での経験はあるものの、「法学を学ぶ前の3月までの3年半、ある大学の通信課程の法学部の3年次に編入して法律を勉強しました」と述べており、法科大学院入学前は法学の基礎知識を身につける段階だったと考えられます。
非法学部卒、法律の学習経験なし:
数井さん (h26座談会):
医師として働いていた
法律については純粋未修者
司法試験合格まで:2回目で合格
Fさん (h29座談会):
銀行に勤務
不動産関係の仕事をしており、許認可関係の法令を扱うことはあったが、高度な法知識は必要としなかった
司法試験合格まで:1回目で合格
KOさん (r3座談会):
外資系IT企業に勤務
営業部門等に所属していたが、法務部との接点が増え、法務部への異動を希望
「筑波ローに通うまで法律の勉強をしたことはありませんでした」と明言しており、純粋な法学素人だったと言えます。
司法試験合格まで:1回目で合格
Y.I.さん (r4座談会):
理学部出身で、完全な純粋未修者
技術系の国家公務員として働いていた
司法試験合格まで:1回目で合格
M.Y.さん (r4座談会):
海外の大学出身で、非法学部卒
IT系上場企業の人事労務のマネージャーをしていた
特定社会保険労務士の資格を持っていた
労働法に関しては多少の知識があったと考えられますが、それ以外の法分野については素人だったと推測されます。
司法試験合格まで:1回目で合格
Mさん (h30座談会):
証券会社に勤務
「法学をきちんと勉強していなかった」と述べており、ほぼ法学素人だったと考えられます。
司法試験合格まで:5回目で合格
Nさん (h30座談会):
経歴の詳細は不明だが、法学部出身ではなく、法律の学習経験もなかった
司法試験合格まで:5回目で合格
大変だった点:
数井さん (h26座談会):
教科書などを読んだときに、解説が条文に由来するのか、条文そのものを説明しているのか、あるいは条文からの解釈なのかという点で混乱していた。
条文をどの程度引用したらいいのかわからなかった。
Fさん (h29座談会):
記憶力の低下を感じており、論証などを覚えるのが難しかった。
KOさん (r3座談会):
最初の1年は特に大変で、定期試験でも答案用紙に最後まで書き通すことができるか不安だった。
1年目は成績も安定せず、理解するのが難しかった。
時間確保が難しい
Y.I.さん (r4座談会):
授業と自習を中心に勉強していたが、時間的な制約もあり、ゼミなどにはなかなか参加できなかった。
M.Y.さん (r4座談会):
授業が終わった後、家に帰って子供のことをしなければならず、家では勉強時間をあまり確保できなかった。
2. 司法試験や予備試験への準備:
数井さん:予備校の答練に参加していた。
Y.I.さん:
チューターゼミで過去問を起案し、事例問題の答え方、書き方等を指導してもらった。
短答対策に勉強時間の3分の1程度を費やした。
予備校の答練や模試を受験し、本番に備えた。
M.Y.さん:
エクステンションプログラムを受講し、そこでも起案をした。
過去問の全科目全年度を一気に見直した。
ロースクールの勉強だけで司法試験に合格できるか:
多くの方が、ロースクールの勉強を基本としつつも、追加の対策を行っています。
Y.I.さん:「振り返ってみると、授業で扱った範囲については、本試験につながる力がつくようになっていました。」
M.Y.さん:「ロースクールでの積み重ねが自分の底力になっていることを感じました。」
ただし、多くの方が予備校の答練や過去問対策など、ロースクール以外の勉強も取り入れています。純粋にロースクールの勉強だけで合格したという明確な言及はありませんでした。
全体的に、ロースクールの勉強は重要な基礎となっていますが、多くの方が追加の対策も行っています。また、個人の状況や学習スタイルによって、必要な追加対策は異なるようです。
基素.icon非法学部卒、法律の学習経験なしの人は、それ以外の経験者と比べてどのような難しさがあるでしょうか?
体験談で語られた内容からまとめてください
Claude 3.5 Sonnet.icon
非法学部卒で法律の学習経験がない人々が直面する特有の難しさを、体験談から抽出してまとめました:
法的思考や用語の理解:
数井さんは、条文の解釈や説明の区別に苦労しました。法律特有の言語体系や思考方法に慣れるのに時間がかかる傾向がありました。
学習方法の確立:
KOさんは、1年目は成績が安定せず、理解に苦労しました。法学学習に適した勉強方法を見つけるまでに時間を要しました。
答案作成スキル:
KOさんは、定期試験で答案用紙を埋められるか不安を感じていました。法的な文章作成スキルの習得に特別な努力が必要でした。
基礎知識の不足:
多くの参加者が、法律の基礎知識がないことによる不利を感じていました。他の学生が当然知っていることを一から学ぶ必要がありました。
時間管理の難しさ:
Y.I.さんやM.Y.さんは、仕事や家庭との両立で勉強時間の確保に苦労しました。法律の学習に必要な時間を見積もることが難しかったようです。
記憶力の問題:
Fさんは、年齢による記憶力の低下を感じ、法律用語や論証の暗記に苦労しました。
カリキュラムについていくことの難しさ:
特に1年目は、授業の進度や内容についていくのに苦労する傾向がありました。
自信の欠如:
法学部卒や法律経験者と比べて、自分の理解や能力に自信が持てない傾向がありました。
法律特有の体系的理解:
法律の全体像や各法分野の関連性を把握するのに時間がかかりました。
学習リソースの選択:
どの教材や参考書を使うべきか、どのような学習方法が効果的かを判断するのに苦労しました。
これらの難しさは、法学部卒や法律経験者と比べて、より顕著に現れる傾向がありました。しかし、多くの参加者が、これらの困難を乗り越え、最終的には司法試験に合格しています。彼らの経験は、困難は大きいものの、適切な努力と戦略によって克服可能であることを示しています。
基素.iconそれらの困難に対してどのように乗り切ったのか?
Claude 3.5 Sonnet.icon
非法学部卒、法律の学習経験がない人々が直面した困難を乗り切るために取った方策を、体験談から抽出してまとめました:
授業の最大限の活用:
Y.I.さんは、「授業と自習を中心に勉強していた」と述べており、限られた時間を効率的に使うため、授業に集中していました。
KOさんは、「授業後に授業の録画を視聴したり、出張等で大学に行けない時はリモート参加をしたり」と、柔軟な学習方法を活用していました。
基礎からの段階的学習:
数井さんは、「各科目について、教材や勉強方法等は、手を広げようとしないで、各科目の全体像をざっくりと理解して、その中で重要だと思われることに集中して勉強しました」と述べており、基礎から段階的に学習を進めていました。
実践的な学習機会の活用:
KOさんは、3年次の「模擬裁判」や「実務の基礎」等の授業が転換点となったと述べており、実践的な内容に触れることで理解が深まったようです。
予備校や外部リソースの活用:
Y.I.さんは、ある予備校の講師の講座を活用し、「筑波での講義や演習と予備校の教材・講義が相互に補完する形で理解や記憶の助けになり、効率的に勉強できた」と述べています。
個別指導の活用:
Y.I.さんは、チューターゼミで過去問を起案し、事例問題の答え方や書き方等の指導を受けていました。
時間管理の工夫:
Fさんは、全体図を覚えてから個別の内容を学ぶという方法を取り、効率的な学習を心がけていました。
M.Y.さんは、限られた時間の中で、週2回か3回ゼミを入れて過去問を起案するなど、計画的に学習を進めていました。
反復学習:
Fさんは、TKCの基礎力養成テストを繰り返し解くことで、基本的な知識の定着を図っていました。
自分に合った学習方法の模索:
Y.O.さんは、「自分には何が合っているのかを試行錯誤しながら見つけていく必要がある」と述べており、個人に適した学習方法を見つけることの重要性を強調しています。
仲間との学び合い:
多くの参加者が、自主ゼミやチューターゼミに参加することで、他の学生との交流や学び合いを大切にしていました。
長期的な視点:
数井さんや他の参加者も、1回での合格にこだわらず、長期的な視点で学習を進めていました。
モチベーションの維持:
法曹になる明確な目標を持ち続けることで、困難を乗り越える原動力としていた参加者も多くいました。
これらの方策は、個々の状況や学習スタイルに合わせて適用されており、一人ひとりが自分に合った方法を見つけ出し、困難を乗り越えていったことがわかります。
基素.icon課題と解決を対応させて書いて
Claude 3.5 Sonnet.icon
非法学部卒、法律の学習経験がない人々が直面した課題とその解決方法を対応させてまとめます:
1. 法的思考や用語の理解の困難さ
解決策:
授業に集中し、録画を活用して繰り返し学習
基礎から段階的に学習を進める
実践的な授業(模擬裁判、実務の基礎等)を活用して理解を深める
2. 適切な学習方法の確立
解決策:
自分に合った学習方法を試行錯誤しながら見つける
予備校や外部リソースも併用して効率的な学習方法を模索
チューターゼミや自主ゼミを活用して多様な学習方法に触れる
3. 答案作成スキルの不足
解決策:
チューターゼミで過去問を起案し、具体的な指導を受ける
自主ゼミで答案の書き方を学び合う
繰り返し答案を書く練習をする
4. 基礎知識の不足
解決策:
授業や教材で基礎から丁寧に学ぶ
TKCの基礎力養成テストなどを活用して反復学習
Fさん(h29座談会)の発言:
「TKCの基礎力養成テストというのが確か2~3000問あるんですけど、それを解いてみて個別の結論だけ覚えて、そのうえで、その論証パターンを、こことここはこう違うからここだけ変えて覚えればいいとか、そんな形で何とか覚えていきました。」
全体像を把握してから詳細を学ぶアプローチを取る
5. 時間管理の難しさ
解決策:
授業と自習を中心に効率的な学習計画を立てる
リモート参加や録画視聴など柔軟な学習方法を活用
週単位で計画を立て、ゼミや起案の時間を確保する
6. 記憶力の問題
解決策:
全体像を把握してから個別の内容を学ぶ方法を採用
繰り返し学習を重視し、定着を図る
理解を深めることで単純暗記に頼らない学習を心がける
7. カリキュラムについていくことの難しさ
解決策:
授業の録画を活用して繰り返し学習
予習・復習を徹底し、理解度を高める
チューターゼミや個別指導を活用して補完的な学習を行う
8. 自信の欠如
解決策:
段階的な目標設定で小さな成功体験を積み重ねる
仲間との学び合いで相対的な位置を把握する
長期的な視点を持ち、焦らず着実に進歩を積み重ねる
9. 法律特有の体系的理解の難しさ
解決策:
各科目の全体像を把握してから詳細を学ぶ
実践的な授業を通じて法律の実際の適用を学ぶ
複数の科目を横断的に学ぶ機会(総合演習等)を活用する
10. 適切な学習リソースの選択
解決策:
授業で指定された教材を中心に学習
先輩や教員のアドバイスを参考に効果的な教材を選択
自分に合う予備校教材や参考書を見つけ、併用する
基素.icon典型的な勉強スケジュールを教えてください
Claude 3.5 Sonnet.icon座談会の内容から、非法学部卒で法律の学習経験がない人々の典型的な勉強スケジュールをまとめると、以下のようになります:
平日:
1. 朝:
可能な人は早起きして1-2時間の自習
通勤時間を使って予習や復習
2. 日中: 仕事
3. 夕方~夜:
- 18:20から始まる授業に出席
授業は21:00頃まで
4. 夜:
授業後、23:00頃まで自習室で勉強
帰宅後、1-2時間の復習や課題
週末:
1. 土曜日:
午前から夕方まで授業
夜は自習や予習
2. 日曜日:
終日自習(10時間程度)
家族との時間も確保
体例:
Fさん(h29座談会):「平日は朝ご飯食べてからここへ来て、地下の自習室で目標を10時間くらいにしてやってました。」
基素.icon働いてないの?
Claude 3.5 Sonnet.icon
Fさんの状況(h29座談会):
入学時の状況:
「僕は皆さんと違ってもっと実利的な感じで、簡単に言うと、銀行に入って30何年勤めると大体肩を叩かれるんですね。」
入学後の状況:
「先程申し上げた通り、私の場合は、時間は他の方と違って全日制とおなじくらい,家庭サービスを除けばありましたので,平日は朝ご飯食べてからここへ来て,地下の自習室で目標を10時間くらいにしてやってました。」
この情報から、Fさんは以下のような状況だったと推測されます:
銀行を退職後、または休職して法科大学院に入学した。
入学時点では仕事をしておらず、学業に専念できる状態だった。
Y.I.さん(r4座談会):「授業と自習を中心に勉強していました。」
M.Y.さん(r4座談会):「3年次の12月に授業が概ね終了して、そこから2月頃までは、週2回か3回ゼミを入れて、過去問を起案していました。」
追加的な取り組み:
1. チューターゼミや自主ゼミへの参加
2. 予備校の答練受講(主に休日や長期休暇中)
3. エクステンションプログラムの受講
注意点:
個人の状況(仕事、家庭環境など)によって大きく異なる
長期履修制度を利用して、より長期的なスケジュールで学習を進める人もいる
コロナ禍以降は、オンライン授業の活用により、より柔軟なスケジュールになっている場合もある
最後に、多くの参加者が強調していたのは、限られた時間を最大限に活用することの重要性です。通勤時間や休憩時間など、細切れの時間も有効に使うことで、効率的な学習を心がけていました。
時間の効率厨にならねば基素.icon
座談会での発言を基に一般化したスケジュール
table:典型的なスケジュール
時間帯 非法学部卒(法律学習経験なし) 法学部卒
平日朝 6:00-8:00 起床、朝食、通勤時に予習 7:00-9:00 起床、朝食、通勤時に予習
日中 9:00-17:00 仕事 9:00-17:00 仕事
夕方 17:00-18:20 通学 17:00-18:20 通学、自習
夜 18:20-21:00 授業 18:20-21:00 授業
21:00-23:00 自習室で復習 21:00-24:00 自習室で復習、発展学習
帰宅後 23:30-0:30 軽い復習、就寝 24:30-1:30 追加学習、就寝
土曜日 9:00-17:00 授業 9:00-17:00 授業
17:00-20:00 自習、予習 17:00-22:00 自習、発展学習
日曜日 10:00-18:00 自習(基礎固め) 9:00-21:00 自習(応用問題、過去問)
家族との時間
どちらも可処分時間をフル勉強してて、かわらない
2. 非法学部卒の特徴:
基礎的な法律用語や概念の理解に時間を要する
授業の予習・復習に多くの時間を割く
基礎固めを重視する傾向がある
3. 法学部卒の特徴:
既存の知識を活かし、より発展的な学習に時間を割ける
自習時間が比較的長い傾向がある
過去問や応用問題にも早い段階から取り組む
4. 共通点:
授業を中心としたスケジュール
限られた時間を最大限に活用する工夫(通勤時間の活用など)
チューターゼミや自主ゼミへの参加(スケジュールには含めていませんが、多くの学生が参加)
5. 長期休暇中は、両者ともより集中的な学習や予備校の講座受講などを行う傾向があります。
https://youtu.be/GcJBhoqdwUs?si=dUZWavf2PvM-97fk
過去にロースクールを卒業している